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2011年9月

2011年9月30日 (金)

芋づるも商品?

先日TVで、台風の影響で野菜が高騰してると。レタスなんぞは品薄で1個5,600円もするので、傷のある訳あり商品も店頭に並んでました。

また、そこでキャベツの芯まで使い切るレシピ等も紹介してました。

そして驚いたことに、八百屋さんの店頭にはなんと芋づるが並んでるはありませんか。

戦時中には粥に混ぜて食したと母から聞かされましたので、不味いとう先入観がありましたが、どうしてどうしてこれがなかなか美味い。

栄養価もホウレンソウに勝るとも。

我が家では畑に青い野菜が途絶えるこの時期、芋づるの新芽を食べています。

お試しあれ

2011年9月29日 (木)

全日空で行く中国大陸鉄道の旅

テニス仲間のS氏がいつもの陽気さがなく、なんとなく浮かぬ顔。

「体調でも悪い?」

「いや別に・・・」

「元気ないね、なにかあった?」

「息子夫婦が旅行でも行けゆうて、チケットをくれた」

「いい話、孝行息子じゃ、出来た嫁じゃ」

「それが・・・・」

「なんなら???」

全日空で行く中国大陸鉄道の旅なんじや・・・・」

「・・・・・・・・」

2011年9月28日 (水)

迷ドライバー?

妻は自動車学校で運転免許をとった時、

補習券を1枚も買わなかった、というのが自慢。

私、大学のみならず自動車学校も中退経験を張り合うわけにもいかず。

「ほおー、凄いね、ミニの太ももパワーか?」

「バカ、予習、復習よ」

「勉強嫌いが?」

「金がかかれば別」

その妻の毅然とした

「ボケたらいけんし、燃費もいいから、絶対マニュアル車ジャ」

という原理主義で40年です。

しかし突然「左足が痛いからAT車にする」と。

「まだ1万5千キロしか乗ってないのに?」

「クラッチ踏む左足の裏が痛くてたまらん」

というわけで初めてのAT車に、そうですあのキーが行方不明になったのがこの車。

するとたちまち「ああ、楽でええワ、はよこれにしときゃ良かった」とご機嫌。

似非原理主義者め。

でもそれにまして、内心嬉しいのは私、なぜって今まで妻の運転に

「ホンマに補習券なし?一発合格?どんな手を使ったんジャ?」

あくまで内心を隠し、決して非難にならないように、感想というか、意見というか、気を遣わなくてよくなったから。

だって妻はカーブの直前で必ず先にクラッチを踏むんだもの、時には下り坂でも。

あれはかなり怖い、小心者にはこたえたのです。

おそるおそる・・・

「先にブレーキをふんでから、シフトダウンした方が・・・・」

「そんなことをしたらエンストするじゃろ」

40年間どんなに言い方を工夫しても無駄だったんだもの。

助手席からさりげなく足元を観るのが癖になってました。

ああよかった。

喧嘩の原因もひとつ減った訳だし・・・。

胃の調子も良くなったし・・・。wink

2011年9月27日 (火)

妻を起こさないように

私、11時にはたいてい熟睡の日頃ですが、観たい映画があれば我慢できません。

「痛風になったら煽いであげる」と心やさしい妻は、私が夜更かしをするとすこぶるご機嫌がよろしくないのです。

私の体を心配しているかにもとれるのですが・・・。

映画も終わり、妻の熟睡サインの鼾も確認できたので,階段をそっと上がります。

忍びの者もかくやと妻を起こさないように、鼾の具合をはかりつつ布団へ。

「あんた、体こわしても知らんよ、私ゃ寝れんシ」

「エッ、でもいま鼾かいとったデ」

「・・・・・・」

5秒後たちまち快適なリズムで鼾を・・・・・。

いまさらであるが、恐るべき妻と暮らしているのだな、私・・・・・。

岡山の若い指導者の皆さん、巻き返しを期待してますよ

9月になると、新人戦が各地で始まっています。テニスファンにとっても新たな楽しみが生まれます。

さて23年度の中学生の活躍を振り返れば、

全中出場資格中国予選で6ペア、男子岡山理大付属中学はその内4ペアという去年に続き安定した実力を示しました。団体戦では3番勝負になることもなく、全勝パーフェクト。入学時点で実績を積んだ選手が高校生と共にすぐれた指導スタッフの下、研鑽すればさもありなんの感でした。

女子は代表6ペア全てが異なる中学、団体は鈴峯中・・・団体でも岡山就実中が3位に入らない事態に、まさに中国地区は戦国時代の様相です。

試合を観てないのでなんとも言えませんが、女子も全国に通じるレベルなら良いのですが・・・・。

というわけで、大いに期待した理大付属中でしたが、明日香での全国大会の結果は男子個人戦でベスト8に1という結果でした。

予選からわずか1週間後という日程の影響もあったか?

男女共に個人戦・団体戦近どちらも近畿勢に大きく溝を開けられたようです。

岡山の若い指導者の皆さん、巻き返しを期待してますよ。

ジュニア指導に尽力の皆さんご苦労様です、今後ともよろしく。

2011年9月26日 (月)

犯人はあんた

車に帰ると妻

「あら、いま締まったよ、開きっぱなしじゃったんじゃ、またあんたロックし忘れたんじゃ」

「来る時あんたが運転してきたろ?」

「・・・・・・・」

「とりあえず、僕を犯人にするの辞めてくれる」

「確立の問題よ」

「愛と信頼の問題と違うんか?」

2011年9月25日 (日)

田沼意次

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孫たちは原宿、六本木、渋谷へ、「おもいっきり修学旅行やんか」と孫娘に笑われながら、年寄り組は別行動、懐かしのはとバスで日光へ。バス3台連ね、なかなかの人気です。

18日は3連休中日でしたので往復とも渋滞に会いました。全国的に台風豪雨というのに関東の一部のみ快晴という幸運に恵まれ、駆け足ながら観光出来ました。

時代劇では悪役専門のスター田沼意次寄進の石灯籠を発見。赤字財政再建の為、重商政策を打ち出した経済通の人だったそうです。社会の資本主義化に伴い、商人には歓迎されたが当時飢饉に苦しむお百姓や武士には不人気。

為政者が変われば治世も劇的に変わる時代、しかし後任の松平定信の治世は当初こそ

田や沼やよごれた御世を改めて 清くぞすめる白河の水

と歓迎されたものの世人は勝手なもの、やがて

  • 白河の清きに魚も住みかねて もとの濁りの田沼恋しき
  • 等と落首されるように。

    今も昔も変わらない、内閣支持率みたいですね。

    なにしろ、はとバス観光ですから、落ち着いて歴史に触れる間もありません。

    2時間遅れで東京駅南口に帰着でしたが、東京のバスガール、なかなか可愛い人に当たりましたので疲れも少なめ?

    熟年夫婦のペアと若いカップルが多い中、母娘の組み合わせが傍目に楽しそうで目立ちました。

    2011年9月24日 (土)

    やっぱりプロがいい

    世界的株安の嵐ですが、ユーロが経済戦争の標的になっているようですね。ドル延命のためのアクションという経済評論家も。詳しくは田中宇氏の解説をどうぞ。

    友人のY氏は未だに独身である。若い頃から株取り引きで、大金をつかんだという話も聞かないが、未だに身を滅ぼさずにしぶとく生き残っている。身ぎれいにしてあちら方面にもマメに精出している。一穴むじなと呼ばれている私とは対極の生き方をしている。そのY氏、株取り引きのベテランに似つかわしくとにかくデーターを集めることに情熱を注ぐ。その膨大な収集データーの中に自分がハントに要した投資データーもある。彼のウンチクによると今の価格換算で若い頃は、5万程度だったものが、いまや15万を超えたとか。

    で「投資効率を考えたら、やっぱりプロにお願いするに限る、若い娘が多いし、気に入らなんだらチェンジできるし」だと。

    チェンジね・・・・、今や言いだしっぺのオバマさんがチェンジされそうだけど。

    それにしても羨ましい、またこういう奴に限って健康で長生きしよるんよ・・・

    クソ・・・。

    2011年9月23日 (金)

    この血筋は誰から?

    5歳のまごは私のことも妻のことも○○ちゃんと愛称で呼んでくれる。

    このあいだ、妻に真剣な顔で聞いたそうだ。

    「○○ちゃん、怒ったら怖い??」

    「全然怖くないよ」

    私が妻の事を聞かれたら、「そりゃー怖いで、おしっこちびるかも」と答えてやったのに。

    そしてこれまた5歳の子がしみじみと「ママ、怒ったらむちゃ怖いねんでー」と・・・。

    とにかくこの子、目の離せないガキ状態は周知で、ママの精神安定の天敵的存在。

    日ごろの様子で、叱られ慣れているかと想っていたのに、なんで??と不思議に想った妻はネーネに聞いてみました。

    「歯医者で、どないにしても25分間、口を開けへんかったんやて」

    「で・・どうしたん?」

    「何もせんで、帰ったんや、次の日うちがその歯医者いったん、ほしたら先生、”弟さんママに大分やられたやろう”いいよるねん、マジ恥ずかしかったわ」

    なるほど、その大分が重いですな。

    今まで怖い意味が良くわからなかっただけで、ようやく女の怖さをいくぶんか理解できたみたいです。

    それにしても意志強固な奴、お前ならきっと、ねつ造調書にサインすることはないだろう。

    これは誰の血筋じゃ?

    2011年9月21日 (水)

    妻におそるおそる

    300年も以前、東洋医学貝原益軒さん84歳で著した養生訓に、こんなんあるよと妻におそるおそる・・・。

    言語をつつしみて、

    無用の言(コトバ)をはぶき、言をすくなくすべし。

    多く言語すれば、

    必ず気へりて、また気のぼる。

    甚だ元気をそこなふ。

    言語をつつしむも、

    また徳をやしなひ、身をやしなふ道なり。

    「なによ、それ・・・」

    「いや、ああ、つまり、喋りすぎ、言いすぎはよくないと・・・・」

    「あんたが私を怒らせるんじゃが・・・」

    「そこで、先生も腹がたったらちょっと待て言うとるが・・・」

    喜怒の時、耐えて事すべからず。

    喜びもやみ、怒りもやみ、常の心になりて後、

    事を行なうべし。

    「できるか、そんなもん、あんたには」

    「・・・・・・」