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2011年9月

2011年9月20日 (火)

こ、これは危なくないです、大丈夫ですから

私の父は06年、享年89歳でした。真面目だが、ユーモアの人でした。

まだ五右衛門風呂を薪で焚いていた頃、母が湯加減を尋ねると、

「じっとしてればいいけれど・・・・・」と答えたとか。

父の真面目な面だけ隔世遺伝で受け継いだかに思われた長男も、

大阪で16年鍛えられ、いまや押しも押されぬ関西人に。

家族旅行の帰路羽田での事、5歳の弟が大事そうに抱えるのはなんとかロボのキッドというのか???

手荷物検査員のおじさんに、「こ、これは危なくないです、大丈夫ですから」と懸命のアピールを・・・しかも標準語で。

それを観てパパ・ママ・ネーネは爆笑。

またパパは何か吹き込んだな。

嫁も孫二人も生まれながらの関西人、お笑い一家でした。

2011年9月19日 (月)

日本銀行券もだめ?

友人のO氏が昔、ドル紙幣を眺めていて知ったのだと・・・。

アメリカの貨幣に関して、シカゴの連邦銀行のパンフレットに以下のように書かれているそうです。

アメリカ合衆国では紙幣も預貯金も商品としての価値を有していない。本質的にはドル紙幣は紙切れにすぎない。預貯金は単なる帳簿上の数字である。硬貨には金属として多少の価値があるものの、一般には額面よりずっと小さな価値しかない。それでは、これらの手段―小切手、紙幣、硬貨―が債務の弁済その他の通貨としての目的の上で額面通りに受け入れられているのは、どうしてなのか?大きな理由は、自分が望むときに通貨としてほかの金融資産や商品、サービス、などと交換できるはずだという人々の信頼にある。また、一つには法律的な問題でもある。通貨は政府により「法貨」と定められている。―したがって受け入れざるを得ない。   

というわけで、関連・・・。

題名:No.971 復興は信用創造でなく政府貨幣で
From : ビル・トッテン
Subject : 復興は信用創造でなく政府貨幣で
Number : OW971
Date : 2011年09月15日
昨年上梓した、『アングロサクソン資本主義の正体~100%マネーで日本経済は復活する』でも述べたが、銀行の「信用創造」という特権をなくし、代わって「政府貨幣」を発行することが、日本の、またアメリカやヨーロッパでも問題になっている国家の財政危機の解決策になると私は思っている。
(ビル・トッテン

後、詳しくはビル・トッテン氏の コラム Our World をお読みください。

真の金持ちはタックスヘイブンを利用して脱税し、スイス銀行に金地金で資産を保有しるとか。

銀行は預金の10倍以上も信用取引してるわけだから、信用不安からもし取り付け騒ぎが起きたらすべての銀行は倒産ですね。一方庶民には政府も預金を1銀行1000万までしか保証しないということは、もう経済というより、SFの世界ですね。

どちらにしても、貧乏父さんには関係ないか・・・。

2011年9月16日 (金)

素劇 ああ東京行進曲

劇団1980、聞きなれない素劇。シンプルな舞台装置で、人間も装置を演じるのです。

しかし難解にならず、高齢化の進んでる観客席にはとてもすんなり自然に受け入れられています。

歌謡界の草分け的歌手、佐藤千夜子の生涯を描いているだけに、口立てにのせて昭和歌謡がふんだんに盛り込まれています。

客席の多くの方が唱和、笑話、盛り上がっとりました。

大小道具は黒いBOXと白いロープという組み合わせで、演者の白い手も自在に効果をあげてます。

登場人物が3人を超える場合、TVドラマであろうが映画であろうが、

山場にかかる頃までに、睡魔に勝ったためしのない妻も

「金払っとるもん」と最後まで笑い通しでした。

市民劇場会員に年1回周ってくるお世話も、やってみればそれなりに楽しく、

舞台では濃いメイクでもないのに、見事に年齢をごまかす女優さんの素顔も見届けることができましたヨ。

でも、かの女優さん、腹やお尻の締まりは流石です、いや別に触ったわけじゃありませんが。

残念ながら・・・・。

皆さん満足の帰路でした。

2011年9月15日 (木)

お前の家族も皆アホじゃ

口害・舌禍で辞任する大臣様があとをたちませんね。

先人の事例はあまり教訓とならないようです。

サラリーマン世界では「今日はまた一段と色っぽいね、何かいいことあった?」なんて軽口は完全にアウト。

いまやダブルアウトクラスのセクハラです。

もう20年ほども昔ですが、息子が中学生の頃です。

中学校ソフトテニスの全国大会予選、市の大会だったか県大会だったか?

当時熱心なT先生率いる強豪M中学の試合でした。

たしか団体戦で1対1から3番勝負に、選手のU君 緊張のせいかいつものプレーができない、もどかしい状態。

突如監督顧問のT先生アホー、お前の家族も皆アホなんじゃ」・・・

観覧席は一瞬静まりかえりますが、

私も「な、なんちゅうた??」わが耳を疑います。

何事もなかったようにゲームは進みます。

ゲームがどうなったか?さて?

U君の親は地方の有力者なのに、後日その発言で揉めたという話も聞きません。

生徒に慕われていたT先生だからこそとも言えますが、チマチマと世知辛い今の世ではとても考えられない出来事でした。

それにしても笑って済ませることもできる、大らかな時代でしたよ。

最近テニスを楽しむ仲間として退職後のT先生に、この件を聞くとやはり覚えていて「若気のいたり・・」ということでした。

今のソフトテニスゲームでは、ルール改正もあり、ベンチも観客席も、オーソドックスな声援に限定されています。

ですから野次的な発言も、監督の怒声を聞くこともなくなり、かなり上品になりましたが・・・・。

反面ノーガードの殴り合い的なゲームが増え、エキサイティングになって、ここ10年よりスポーティになりました、いやいや我が家の口論の事ではありません、ソフトテニスのことです・・・・。

2011年9月14日 (水)

Cookie??? おいしそうな響

Cookie??? おいしそうな響きなのに、ブログの度にこいつが蔓延ります。

しかしウィルスとは違って必要なものらしいけど、CPに疎い私には年代物のPCがますます鈍くなるような気がして、関係ない???

スパイウェアはいかにも悪そうなネーミングですね。

何故かそれらしい広告がたちまち送られてくるのはこいつのせい?

あっ、またオペラがキーボードのキーを剥がしてる・・・・・・

「何でも、やりっぱなしのあんたが悪い」

「はい」

素直に妻のノートPCキーの並びを手本に、直します・・・・。

不思議と猫のしたことには腹が立ちませんな。

妻のこだわりビデオカメラFX1000でもオペラが壊すのを観てみたい気もしますね。

えっ、わたしがやった場合?想像したくありません。

以前妻の運転で隠れたポールに新車をぶつけた時のこと。

(あーあ、俺でなくてホンマ、よかったワ)

(ここで怒らず、度量をみせなくちゃ・・・。)

複雑な内心をかくして

「気にすな、新車もいつかは傷つく・・・。(あんたは僕の危機を未然に救った。)」

あのときだけは、一時でも優位にたてたな、懐かしい・・・・・・。

2011年9月13日 (火)

パパと呼びなさい

「あいつは・・・・、最初娘が連れてきた時、一目で、コイツはアカンと・・・」

「お前、なんで反対せんかったん?」

「そりゃ・・・つい鷹揚なとこを娘にみせようと・・嫌われたくないし・・・」

「そんなもんかね」

「娘のおらんお前にゃ解らんわ」

案の定、娘は孫を連れて戻ることに・・・・。

周りにあふれてますよね、こんなケース。

以後友人C君、俄然、若作りにおしやれするようになりまして。

孫娘の参観日も運動会も欠かさず、スキップ踏んで、出かける。

あろうことか「パパと呼びなさい」だと。

また健気にその孫娘もハイタッチなぞして見せるんだとか・・・。

おーつ、女は生まれながらに演技者じゃ。

「お前な、男の子でも、一緒か????」

スナックのお姉さまからの営業電話を、どういううわけか孫娘がとることも多く、

「○○ちゃんから電話!」と、その声がすでに咎める響きなんだとか・・・。

それが嬉しい?それ歳の差婚願望じゃ、愚か者め・・・。

うーん、でもなんだか羨ましい・・・・・。

2011年9月12日 (月)

イライラする妻と我慢する夫

大分の日田市に里帰りする仕事仲間Nが言うには、

「下関を過ぎた頃から女房が次第に無口になるんだ、帰りは逆で、その辺からよく喋り出すんだよ」

こんなことをNが言ってたと、うっかり口をすべらしたばかりに。

「そりやそうよ、敵地にのりこむんじゃもん。うちも一緒よ、あんたは里にいったら息子にもどってしまうんジャー。わたしのことなんか知らん顔して」

で・・・あの時はああでこうで・・・またこの時はこうであったと・・・私は孤独でありましたなどと・・・・・・・書き切れない程、出るわ出るわ、・・・藪蛇

どうしてこうも事細かに記憶できるもんだ。 

忘れてることを、また姑への不足を言われっぱなしで我慢する夫と

話が通じずにイライラする妻みたいな・・・・。

最近同年齢の夫婦達の飲み会で姑話では、妻たちの盛り上がりように亭主達そろって背筋が凍る想いをした。

積年の恨みつらみが後をひいた、気の毒な仲間は「あの話題はタブーにしょう」だと・・・・いや私ではありません。

イライラする妻、この原因は・・・・解ってます、わかってます。

高齢者のスキンシップは??読んでるの?お宅も同様?

しかし我慢してるのは、あくまで公平な視点に立って観て、やはり夫ですよね。

2011年9月11日 (日)

夫婦の危機

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夫婦の危機  その離婚、ちょっと待て!  

本の新聞広告です  著者 吉岡愛和さん。

夫婦がこじれる一番の理由は 

夫としての思いやり、やさしさを感じられない

妻としての思いやり、やさしさを感じられない

                 ことだそうです

本はまだ読んでませんが、インパクトのある広告ですよ、思わずドキリと・・。

14組の夫婦のパターンが示されてますが、

最後の「何でも平等にしたがる妻」と「家事にまめな夫」を見るや、

「ワハハハ」と大笑・・・・・妻です。

自覚はあるようですが自制はないようです。

2011年9月10日 (土)

司法取引?????

米国製犯罪ドラマを観てると、司法取引の場面が良く出てくる。

これを認めれば別のこの罪状はとりさげよう、さあどうするというあれです。

検察に裁量権が幅広く認められている英国法下の米国と違い、日本ではそれは無いと想いがちですが。

現場では当然のように日常的に行われてるみたいですね。

今頃?の感ですが、10日毎日新聞29面に、福井女子中学生殺人事件に関し元証人が、事件の情報提供者である元組員から警察所内で口裏合わせをするよう恫喝されたと・・・・。

元組員との司法取引が元で、冤罪を産んだと一般人は考えますが、どうも裁判官の頭脳構造は高尚にすぎるのか。

この事件は福井地裁では90年に無罪判決・95年名古屋高裁で懲役7年の有罪判決・97年最高裁は上告棄却。

里見繁氏「冤罪をつくる検察・それを支える裁判所」の文中、証拠・証人をねつ造したり都合の悪い証拠を意図的に隠したり冤罪を造る警察・検察に期待はありませんが、冤罪被告にとって何よりも辛かったのは、それを見抜けない絶望的裁判官達の存在でしたと、そして彼ら彼女らの一覧表が示されています。

最高裁の裁判官国民審査には、裁判官の顔写真とともに扱い事件の内容も掲示されるべきでは?などと想うのは私だけでしょうか。

もっとも我が家での冤罪的言いがかりは数知れず、

「私の携帯どこやったん?」

「し、知るか」

2011年9月 8日 (木)

去勢状態?

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彼女自身、容姿にかなりの自信を持っているし。

毛並みも艶々してるし、腰のラインの色気ときたら堪らない。

なのに今年の春も、去年の秋にも、いやいや少女の頃からだ、彼女のラブコールに応える彼は現われていない。

最近の彼女はもう男の声や足音に過剰な反応はしない。

若い頃のように窓から屋根瓦へと宙を飛ぶごとくダッシュするようなこともない。

私の魅力がわからない男どもが多すぎると、この頃ご機嫌が悪いというより、達観の様子。

「とうとう秘密を知られたのかな・・・・」

「そう、オペラは馬鹿じゃないもん・・・気がついて、落ち込んでるかも」

ごめんなさいオペラ・・・、あなたはネ・・・子猫の時から女ではなかったの。

家に来た時もうはもう、去勢されてて・・・・ウッweep

去勢状態はこちらも似たような・・・お前一人じゃないから・・・・ネ。