「忖度」の」読み方テストは一昔前は大学入試クラスの難問でもあったのですよね。
いまや中学生レベルかな、
いや小学生でも意味も読みも知るポピュラーな単語となったものです。
これも籠池効果の一つ?
地方の複数ヶ所の図書館が一時、
漫画本「はだしゲン」を書架から隠したというような事もありました。
表現が残酷だという理由付けだったと思います。
この日本人のそんたく太鼓持ち精神の旺盛さには辟易します。
岡山でも某旅館が某暴力団の襲名披露だかなんだかの折、警察も暴力団もお客である以上公平に扱うべきと、
肝っ玉女将は世間の空気に従う事を拒否されたことがあります。
しかしその後、北朝鮮に対する経済封鎖みたいに、
あらゆる忖度好み集団による締め付けで、
某旅館は倒産したということがあります。
ライ病患者が頻繁に訪れる為に、
拒否できず倒産したヘルスセンター温泉ヘルスセンターもあります。
差別はあってはならないという大儀の基、
国がフォローすべき事柄を一民間企業に押し付けてしまったという実感です。
誰が支持したわけでもないでしょうが、
自然と一定方向に流れる怖さが其処にあります。
為政者側ではそんなムードを醸成するきっかけさえ創ればいいわけです。
さて今後日本人は何処に向かうのでしょう?