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2012年12月26日 (水)

ザ・パシフィックの第6・7話はペリリューが舞台でした

スピルバーグ等指揮の

ザ・パシフィックの第6・7話はペリリューが舞台でした。

日本軍守備隊11000人のうち戦死者が10695人という悲惨なものです。

米軍は28484人を投入、戦死者は1794人、負傷者8010人。

圧倒的な軍事力の差がここでも観られます。

住民1000人程全員はパラオ本島等にあらかじめ強制移住させられていたので死者はいなかったのは不幸中の幸いです。

日本側からこの戦場を描いたら一体どのようなものになるのでしょう?

忠君愛国だけで描いてほしくないですね。

若い諸君、この様な死の無念さを知ってください。

YouTube: ザ・パシフィック ペリリュー島上陸 eps05_1/1 with JPN/Eng subs

2012年11月 8日 (木)

批判されないような意見はほとんどの場合、重要ではありません

「原発作業員が去っていく 福島第一原発廃炉の現実」

NHKクローズアップ現代ですが、表層はとりあげていますが、問題点を掘り下げる姿勢がほとんどありませんね。

観ようによっては値上げを容認するスタンスにも取れます。

素人が考えても

①東電は電気料金値上げにも関わらず、廃炉作業予算を削減した

②元請けゼネコン28社の無理な競争に入札

③300社の下請けによる5~6次下請けのピンはね構造、ひどい時は20次下請けもあったとか

④労働基準監督署等の行政の無関心・無関与・無作為

⑤健康管理・被曝補償の不存在(戦時中の兵士と同じ使い捨て)

等多くの問題点がありそうですが、そのあたりは触れてもほんの申し訳程度。

労働者をバックアップしようとする姿勢は微塵もありません、残念です。

NHKさん、せめて聴取料きちんと払ってる人の味方でいてください。

批判ばかりで心苦しいんですが・・・・・・・。

田中真紀子氏のように唐突に問題提起は出来ないでしょうが、批判されないような意見はほとんどの場合、重要ではありません。

斬新な意見程抵抗の多いものです。

2012年11月 5日 (月)

母子家庭や女性の貧困の実状がとりあげられてました

今朝のNHKでは母子家庭や女性の貧困の実状がとりあげられてました。

自己責任社会を変えなければ餓死・孤立死頻発も先進国最悪の若者自殺も子どもの貧困連鎖も止められない

すくらむ の主張です。

確かに自己責任の前提は平等社会が前提です。

競争が平等な条件でないのに、自己責任論を強弁するのは強者の立場を守る為です。

貧富の差をなくするとは、現実には所得税の累進課税率や法人税を昭和35~40年ごろまでに遡れば簡単に解決します。

相続税も3代で相続分が消滅するぐらい徴収すれば、国民皆に平等なスタートを保証したと言えるでしょう。

オランダのように土地はすべて国有というのもいいでしょう。

しかし自民党政権が永年に渡り、徐々に構築してきた選挙・司法や税制等のシステムはそれに疑問を持つ事を許さないまでになっています。

2012年10月 5日 (金)

生涯現役でしたね、尊敬します

大滝秀治さんが亡くなられました、87歳でした。

生涯現役でしたね、尊敬します。

大滝さんを画面で観る度に父や祖父を想うのでした。

人生の先輩という言葉がピッタシくる俳優さんでした。

ご冥福をお祈りいたします。

そういえば今年は父の7回忌になるな・・・。

2012年9月27日 (木)

白血病・白内障・小児甲状腺癌・心筋梗塞・狭心症・脳血管障害・気管支炎等々

ウクライナ政府は236万人のデーターから放射線の影響を報告してます。

白血病・白内障・小児甲状腺癌・心筋梗塞・狭心症・脳血管障害・気管支炎等々。

しかし国連科学委員会はこれを科学的でないと認めません。

236万人のデーターを無視するのが科学的手法のようです。

これが政治的手法と誰もが感じています。

このような事柄に違和感を覚えても、その証拠を自力で探し出すことは大衆には不可能です。

日本でも検察(警察)は証拠を隠したりねつ造したり御多忙ですし、裁判官も単に国家公務員でにすぎません、行政はもちろん頼りになりません。

ほとんどの政党もそうです。

身近に国民の味方は見当たりません。

違和感・疑問を持つ多くの人々は、想像力を逞しくしてあるべき答えを探しています。

皆さん、私たちが人間であるべくともに想像力を育てましょう。

「だから・・・SFの話じゃないんだって・・・陰謀論でもないって・・」

「私忙しいの・・・畑で種蒔いたばかし、水もやらんと....

半額セールに間に合うように・・・イッテキマース」

「・・・・・・・・・・・・・・・・・・・」

2012年9月21日 (金)

ザ・パシフィック

製作費200億円というスケールは流石米国というべきでしょう。

CSで放送されたスピルバーグとトム・ハンクス制作総指揮のザ・パシフィック第9話は沖縄が舞台です。

冒頭のシーン・・上陸後の海兵隊員は最初に住民の子供を観ます。

兵士同士の会話・・・

「ジャップか?」

「ノー、オキナワ人だ」

次に半裸の日本兵捕虜を見かけます。

「ジャップ 」

「このイエローモンキーめ」・・・侮蔑

ここでは日本人とオキナワ人は別の人種ととらえられています。

戦友、日本兵、民間人の死に囲まれて故郷の愛犬の死が語られます・・・・。

彼にとり愛犬以下かも知れない日本兵の死の軽さは私の父の世代の出来ごとなのです。

67年前の事です、、、ちなみに私の生まれた年・・・・。

しかし民間人母子の死は主人公の胸に次第にいいようのない重さに変化してゆきます。

沖縄の人はもとより、広島の人々、空襲にあった人達は今も忘れるはずはありません・・戦禍を

2012年9月16日 (日)

カオルちゃん 今頃ゴメンネ

最初、『岸和田少年愚連隊 BOYS BE AMBITIOUS』(1996年)は井筒監督で撮られました。

主演はナインティナイン観ました、なかなか良かった。

ちなみにカオルちゃんは小林捻侍さんでした。

カオルちゃん最強伝説では竹内力さんの怪演がありました。

人気が高くシリーズ化されたんですよね。

CSでよく放映されるので時々観てしまいます

寅さんシリーズを彷彿とさせ尚活劇としての面白さがあります。

さて2012年の岸和田はどのような岸和田なんでしょう?

竹内さんのミナミの金貸しも面白いですね。

社会勉強になりまっせ。

2012年9月 8日 (土)

今さらシゲル?

NHKが8日から5回に亘り渡辺謙主演で、「負けて、勝つ ~戦後を創った男・吉田茂~」と云う、実に歴史の嘘を上塗りするようなドラマを放送する。バカバカし過ぎて筆者は観る気にもなれないが、キャストの顔ぶれからいって、視聴者も多いものと思われる。ガチなプロパガンダ・ドラマである。このようなドラマをNHKが制作するには、それなりの時代的背景と云うものがあるのだろう。プロパガンダせざるを得ない状況に絶対的神話「日米同盟関係」の堅牢なダムに、蟻の一穴が生まれた事を意味している。

あいば達也氏のブログから抜粋です。

このドラマ、吉田茂氏がCIAに取り込まれる経緯を描いたものではなさそうです。

永年刷り込まれた先入観が抗し、観てみたい誘惑に駆られてしまいます。

さすれば録画じゃ・・・・・。

多くの解説がありますが、読売新聞・自民党の母体はもともとCIA資金が投入され創設されたそうですから、吉田茂氏の実体は孫崎氏の説通りなんでしょう。

今さらジローならぬ、今さらシゲル?

2012年8月26日 (日)

さすが スピルバーク Jaws 

このところの疲労の蓄積?働き者の奥さまは爆睡中・・・。

何となく幸せな私。

1975年の懐かしい映画スピルバークのJawsをCSで観ました。

落ち着いて楽しめましたわい。

流石名監督ですな、ずば抜けた娯楽性の中にさりげなく世の中への批判精神も・・。

原作者の反対を押切、大幅に脚本を書き直した結果大ヒットしたそうです。

鮫の危険を警告する学者・観光地のかきいれどきの評判を優先する市長さん、板挟みの警察署長という・・・・なんだか似てませんか?

そう原発再稼働をめぐる各様の動き様です。

黒沢明監督の晩年作「こんな夢をみた」で原発事故を描いたもの(赤富士)があり、本当に芸術家は優れた予言者でもあるということを実感しました。

以前にも私アップしましたが、この動画あちこちで削除され、なかなか観れないようですが、探せばどこかに?

お元気ですかホリエモンさん

今旬の尖閣諸島問題について、こんな放送があったそうです。

防衛問題について過剰反応をあおる番組で、ホリエモンさんの発言は予定外であったのか、

観ててこの茶番は結構面白かったです。

よく整理されたブログをご覧ください。

田原氏をはじめ取り巻きの慌て様は噴飯ものです・・・必見ですわ。

日本人の議論下手?口数が多く、声が大きく、感情的なのが印象に残りやすいだけでのようです。

相手の主張を掘り下げて分析する態度なんてまるでありません。

TV的討論なんて、制作意図がみえすぎてプロパガンダとしても土臭過ぎです。

でも面白かった。