« 2011年6月 | メイン | 2011年8月 »

2011年7月

2011年7月31日 (日)

入院してました⑨  委縮してます

7月29日   

退院後1週間経過、本調子に70%というところか?

経過検査がありました。

S医師「尿検査は濁りもないし良好です、炎症のほうは完治ですが・・・」

「な、何か?」

S医師「腎臓に委縮が観られます、腎機能もやや低下してますね。」

「い、委縮ですか。 治ります?」

S医師「治りません。」とやけにきっぱりとおっしゃる。

ウーン、委縮しとるのはジュニアだけじゃなかったか・・・・。

S医師「GPT・尿素窒素・クレアナチン・尿酸が基準値をやや

超えてますね」と検査データーを示されますな。

S医師「このままほっとくと痛風になる可能性があります、御宅では食事療法をしてください、高タンパクの肉、魚類は少なめに、特にプリン体の多いビールは当分禁止です。」となんとなく嬉しげにおっしやる。

S医師「痛風・高尿酸血症にフェブリクという新薬が出来てますが、使ってみます?」

じ、人体実験????でも逆らえません、金玉にぎられましたから。

「それ、お願いします」

S医師「では1日10mg1錠を2週間、経過を観ましょう。肝機能に影響が出ることがありますから、異常を感じたら連絡をしてくださいよ。」だと・・・・・。

副作用じゃ・・・・・それ。

かくて次回検査は8月11日ということに・・・。

ビール飲みたいなcrying

2011年7月30日 (土)

性別不詳?

わたしの母親が2年前86歳で大動脈弁を手術した時のことです。

術前後40日程泊まり込みました。

全国的に有名な心臓病センターS病院でのこと、もちろん完全看護でしたが。

医師も看護師のケアーも申し分なかったのですが、若干引っかかることが。

「ほんとに、やさしいご主人で奥さん幸せですね」と看護師長を始めどの看護師も口をそろえるのです。

母は言われる度ににこにこ嬉しげに、「ほんと、幸せです」と調子を合わせて楽しんでいる。

確かに5年前に見送った父の遺伝でわたしの頭はドライヤー要らずですが。

退院の日に「皆さんお大変世話になりました、ありがとうございました・・・ちなみにこれは私の長男です」と、

看護師長初め皆さん最敬礼で見送って下さいました。

久方ぶりに復帰したテニスコートでこんな話をしたら仲間のご婦人の一人が

「そんなんましよ、わたしなんか福祉の店で買い物したら’’おじさん、ありがとう’’言われたんよ」だって。それ以来ピンク系をあえて着るんだと。

確かにわたしの周りには性別不詳の方々が・・・・・・・・・・・・・・多い。

妻に話すと「あんたも戸籍上は確かに男だけど」とクロスカウンター。bearing

2011年7月29日 (金)

紙一重はどんな厚さ?

タッチの差でしたね、北島選手、おしかった。監督は「エネルギーのタンクにどれだけ残っているかが気になる」と試合前に述べていたそうですが。頂点を極めた選手が再度新たな目標を目指すことの難しさはよく言われます、我々凡人には遠い世界ですが。

岡山の高校野球で母校が決勝戦までゆきました。わたし尿酸値が高くドクターストップ中のビールを早々と用意してTVの前。

9回表3点リードで裏を押さえれば甲子園というドラマでしたが、投手、捕手に魔物が取りつきました。逆転サヨナラという結末。甲子園は遠く、静かにビールを冷蔵庫に戻すことに。

「あんたの心がけが悪いよ」と妻が嘲笑います。

勝つことは本当に大変。優勝校は12~14連勝という奇跡をおこす高校だけですもの。

ソフトテニスの男子インターハイ予選の団体戦で何度か目前の栄誉を逃したことがあります。

岡山県内では岡山理科大学付属高校という全国レベルの強豪が立ちはだかっています。

15年間監督の手伝いをして、個人戦はともかく団体戦のインターハイ出場の栄誉ははたった1度だったのです。悔しい思いを重ねて、重ねて勝利への執念が薄らいだかなと想った矢先の喜びでした。

後輩たちドラマをありがとう。weep

2011年7月28日 (木)

宇宙空間での残尿感?

24日に退院、現在排尿痛もなく、回数も正常に戻りました。

入院中、点滴スタンドとでも云うのでしょうか、あれにすがりながら便器に抱きつくように用を達しながら解ったことがあります。

周りの音、気配に妙に敏感になっているのです、弱った動物が敵をすばやく察知する感じ。

あれは遠いご先祖の狩猟時代の本能のかけらなのでしょうか?

洋式ウォッシュレットでは、安息過ぎて防御本能も失われますね。

それに何よりまずいのは小便の切れの悪いこと、いつまでも尿道に・・・・・・・・居座る。

スッキリ爽やかな事後感は、男性小便器のものですな。

きっとニュートンも立ちションの気持ちよさから万有引力の法則を発見した? 

間違いない。

宇宙空間での残尿感はいかがなものでしょうか、気になる今日この頃です。

世の奥様方、「座ってしなさい」などと無慈悲なお言葉はおひかえなせい。

何かの番組で、ペットボトルから色つき水をば放水してみせて、「こんなに飛び散るrain」などと

やってましたが、それにしても男性側の反論をする勇気ある人はいませんでしたな、不自由な時代・・・・・・・・catface

2011年7月26日 (火)

病院であいだみつをはそぐわない

病院であいだみつをはそぐわない という川柳が毎日新聞の仲畑流万能川柳に投稿されてるのをみて、そりやそうだとひとりごち。

いいことは、おかげさま わるいことは みから出たさび なんてつぶやかれてもね

このたびのK病院入院で、おもいがけぬ人とも会いました、私より5歳若い男性で、元勤務先の職人さん。

4月入院、5月胃の摘出、転移がが認められ抗癌治療中・・・・・・・・。

本人からの話なので、告知されてるのでしょう。

障害をもつ子のこと、家族の生活のこと想いを淡々と・・・・・・・・。

わたし自分は泌尿器科でとは言えず、「ちょつと 疲れ 」とだけ。

2011年7月25日 (月)

ホントのこと言えツーノ

ホントのこと言えツーノ

今の世本音が喋りにくい、言葉の端々で少しでも、刺激的な少数意見を述べると、ダーウィンもかくや、たちまち総反撃をくいますからね。平凡な常識論ばかしあふれてますよね。物言えば唇寒し、政治家の方は身につまされることでしょう。A型が75%の農耕民族のお国ですから、自分の意見を言わず「皆さんはどう思われますか?」ときますね。

プロ野球の解説で面白いのは断トツがノムさんですな。本音トークがたまらないです。

オールスター第1戦での武田の打ち込まれ様を評して、捕手のリードの不味さを歯に衣を着せずに述べています。捕手に関しては特に厳しいのです。

江川さんの解説も理的で私好みです。

聴きたくないのは掛布さんかな、巨人ヨイショは仕事熱心の表れ?それとも彼、巨人ファン?

現役の選手がゲストで顔を見せても本音は控えるのは良く解ります。しかし、やたら衣まぶしで当たり障りのない解説ばかし、解説にもなってない解説者も多いですね。プロの世界でもとりあえず褒めておけば無難なようです。

けなすばかりも聞き苦しいが、褒めるだけもあまりにも能がないですね。

高校生のソフトテニスの部活を15年観ていて、①褒められ伸びる子30%②褒められてだめになる子15%③褒められても何ら変わらぬ子40%④欠点を指摘され委縮する子30%⑤叱られてもなんら影響のない子40%⑥叱られ伸びる子15%、干支などにもより特徴がありますが、大まかだがこんな感じかな。

大切なところ、監督やコーチがその子のフィジカル・メンタル・テクニークの長短特質を良く知ることですね。

入院してました⑧  尿圧とな?

入院してました⑧  尿圧とな?

7月21日 

6時半、晴天のコートでは8人の早朝軟式テニスが始まっています。

近所迷惑?そんなことありません、いずれ劣らぬ無音打法の名手たちです。あっ、ひとり若い娘が・・・・でもご安心 うまく馴染んどるが。9時過ぎ、内科で胆嚢・肝臓のエコー検査を終えた頃には

下界は早夏日、皆さんの熱戦はまだまだつづくみたいです。

やがて膀胱満タン状態を待って尿圧テスト、受けボウル中央の7~8センチの円形の的が尿圧センサーとのことで、中心を狙うことに妙に集中している自分が笑える。

午後残尿テスト、排尿後即エコーで膀胱内を観る。見事に空。

S医師「尿検査・血液検査とも良好、これで点滴も終わりましょう、明日から飲み薬で、退院に向けて様子観に入ります。」

てな次第で戦況は終結にむかうのでありました。

入院してました⑦  「大腸菌でした」

入院してました⑦  「大腸菌でした」

7月19日 

台風去りし昼前でした,やけに軽やかな足取りでやってきたS医師、なんだか嬉しそうに明るく「大腸菌でした」で「ご近所にも言えりゃせん」と妻の秘す情報、相部屋の3人もたちまち知るところに。

S医師「男性には珍しいんですがね、何か原因心当たりあります?」

ウっ、疑ごうとるがな・・・・不純行為いや不潔行為・・・。

「サァー???」と首をかしげる私、可愛いはずもない。

S医師「もう落ち着きますから」と言い残し、スキップこそふんでなかったが、小太りの巨体も軽やかに去ってゆきます。

私は・・・妻にはいささか申し訳ないが・・・・

私は・・・私は・・残念ながら無実だ。

入院してました⑥  白鳳いけます

入院してました⑥  白鳳いけます。

7月17日 

熱も37度代に下がると、ぼちぼち周りに眼がゆく余裕が生まれます。

気をつけるべきは、もともと制服に弱い性癖なのに、看護師さんが皆魅力的に見えてくることです。若い男性看護師も多くてよろしいですね。見渡せば、ほとんど外科・内科の患者さんの中に泌尿器科は私ひとり、これは価値ある恥? 

若い男性患者さんは仕事での疲労で倒れた人が多いのですね。

昼・夜働き、睡眠時間は2~3時間だったとか、高槻にいる私の長男も毎日帰宅は0時過ぎ、皆さん体に気をつけてね・・・・。同室には胃をとった方や絶食中の方もいるのに、密やかに桃にかぶりつく私、気が咎めてます。岡山の桃、白鳳いけます。

入院してました⑤  我が食欲は不滅?

入院してました⑤  我が食欲は不滅?

7月16日 

S医師「どうです?ゆうべは大変でしたね、でも入院しといて良かったですね」と朝の回診

「はい、お陰さまで、助かりました」と素直な私、金玉握られてますし。またしびんを抱える我が姿も鮮明に眼に浮かぶのです

S医師「炎症の原因の菌が特定できるまで、幅広い抗生物質を点滴にいれます。検査結果が出るのは連休明けです。」

S医師「夕方から熱が上がり、朝には落ち着きます、その繰り返しで徐々に回復しますから」とのお話。

それにしても8度ありながら、化石状態の性欲はともかく、食欲はいつもに比べやや落ちるもの、食えるのが不思議ですよ、完食じゃ。